タカアンドトシはなんで消えなかったのか

いや、別に嫌いじゃないよ? 同郷だし

TVをぼへーっと見てると、バラエティ番組に出てるお笑い芸人は3タイプに分かれる様な気がする

第一に、トークが上手い、 芸は特にしない。 司会者みたいなタイプ、ベテランが多い

第二に、トーク要員、第一のタイプにまだ届かないような若手~中堅。 第一のタイプの子分みたいなポジションのタイプ、ふつーのバラエティには圧倒的に多い

第三に、持ち芸1つ。今たまたま流行ってる。 流行語になって、次の年には消えてるようなタイプ

なんでだろー とか ギター侍 とか あるある探検隊 とか ハードゲイとか、さっぱり見なくなったタイプ3だ エドはるみとか、こじまよしおはそのうち消えてるだろう

タカアンドトシも、「欧米か」で、タイプ3扱いであちこち出てた そのまま消えるかなーと思ってたけど、いつの間にかタイプ2で定着してる

トークが出来るから? いやぁ、トシはともかくタカは全然しゃべれてないぞ まぁ、それは主観による所なので置いとくとして (あたしゃどちらかというとタカトシに好意的なので甘い評価だけど、それでもしゃべれて無いと思うわけで)

適当にWikipediaで見つけたタイプ2芸人。 ますだおかだ、レギュラー5本(うち3本はピン) 次長課長、レギュラー4本 品川庄司、レギュラー2本 # 順レギュラーとか不定期は面倒なので割愛

彼らがトーク上手いかどうかはおいといて(控えめに言ってもタカトシよりは上手いと思うが) タカトシより先輩格だ(よね?)

じゃあ、タカトシはレギュラー何本あるのかというと14本もある わぉ、こいつぁすげぇや

「欧米か!」が「なんでだろう」と同じ運命を辿らなかった理由を考えてみよう。

俺は、2つの理由があると思うわけよ

1つは、パターン化によるレパートリーの多さ 量でレパートリーを増やすってのは、誰でもやってる事だわな 「○○なのはなんでだろ~」「△△なのはなんでだろ~」「××なのはなんでだろ~」 「○○、でもそんなの関係ねぇ」「△△、でもそんなの関係ねぇ」「××、でもそんなの関係ねぇ」

タカトシも 「ベーグル」「欧米か!」 「ピザ」「欧米か!」 「コーラ」「欧米か!」 みたいな、展開はしてたわけだけど 「南米か」「子供か」「女子か」みたいな「○○か」展開も出来るんだよね

一次元で展開するのと、二次元で展開するの、どっちがパターン多いかっつーっと考えるまでも無いわけで 狙ったのか、偶然なのかは知らんが、「○○か」で突っ込むスタイルはえらい応用が利いた

売れてるときは、「欧米か」だけでも仕事が来るんだろうけど そこで別のネタをちゃんとやってたのが、消滅を防いでくれたんだろう 「毎回同じネタばかりじゃ消えるだろ」とはよく言うものの、そんなのはTV見てる素人よりもとうの芸人が分かってるわけで 多分、分かっててもそういう依頼が来たりとかするんだろうなと思いつつ、業界の事情は知らないからどうでもいい

ただ、これだけじゃ消えずに済んだ理由としては弱い。 どうしてそこからレギュラー沢山抱えるようになったかっつーと 普通に考えれば「しゃべれるから」なんだろうけど 俺は「しゃべれない」と思ってるので、トークが上手くないのに生き残った理由を考えよう

タイプ3芸人が、番組に出てお膳立てしてもらって笑いを取るのは予定通り ただ、フリートークを振られた時は大体グタグタだ、自分が持ってる武器が使えない

綺麗に振ってもらって、間を取ってもらえれば、いくらでも持ち芸を出せるんだろうけど 逆に言えば、それが無いと芸が出せない。 フリートークじゃまったく発揮できないわけ

タカトシが、というか「欧米か」が上手いのは、フリートークの中でも使える事にある ボケる、短く突っ込む。 タイプ2芸人のトークと同じなんだよね。 お膳立てを必要としないので、いつでも使える タイプ3としての武器を、シームレスにタイプ2に持ち込む事が出来たので 安定感のある笑いを取りつつ、トークにシフトできたんじゃないかな

と、いうような事を考えると、皆が皆消えそうなタイプ3でも 生き残りそうな奴は居るような気がする

タカトシはタイプ3じゃなくて正統派漫才コンビじゃんって声は聞こえない

# 記事書いてたらUPSがカチカチ言っててKOEEEEEEEEEE