初音ミクが流行るわけ

上手く歌ってくれないので苦戦中なワケですが 色々ノウハウが出てきたので、参考にしながら試行錯誤中

そんなこんなしながら、初音ミクがどうして流行るのか、考えてみた。

まぁ、複合的なモノだと思うんですが

・技術的にスゲェ(と思わせられた) 実際にすごいかどうかは、専門家に議論でもして貰うとして 合成音声でこれだけ歌えるというのは、結構驚いた人も多いと思う 俺も勢いで買っちゃったしな!

・キャラクターに魅力がある 実際に魅力があるかどうかは、これも萌え専門家に議論でもしてもらうとして かなり前から言われてるけど、キャラクターは作りこみ過ぎない方がウケが良いらしい。 自分のイメージを投影する余地があるって事で しかも、自分のイメージで歌わせられるんだからね

・クリエイター心を刺激した。 実際に刺激したかどうかは専門家に(ry

知らない人は「どうせアニメばっかでしょ」なイメージかもしれないが 実は完全転載の方が少ない(ような気がする)ニコニコ動画 ざっと見ても、自分で作った作品の方が圧倒的に多い

「自分で作った」の定義に突っ込むとややこしい 既存の素材を切り貼りして作ったMADは、まぁ別って事にしたとしても

描いてみた、演奏してみた、歌ってみた、踊ってみた 料理講座、改造マリオ作った、うちの猫を撮った(ちょっと違うか)

なんていう自分のスキル発揮系が結構ある。 # 著作権に関してはまた別のお話、あと板さんシリーズおすすめ

こういうのスキル発揮系動画を見てると、自分でも何かやってみたいと思うわけですが 皆が皆、そんな急にスキルが身に付くわけでもなく

# 今日は初音ミクの話なので置いとくけど、「インターネットで皆が発信者」ってお題目に # ようやく時代が追い付いてきたね。

って所に初音ミクが出てきた。

実際の所はさておき、きっと皆「これなら俺にも出来るかも!?」って思ったんだよね。 結果「むずいよー」な人が沢山居るわけですが(俺とか)

そういうクリエイター未満な人の背中を押した感じ これなら俺も何か作って発信出来るかもってね ニコ動を見て初音ミクに興味を持った人って 暗に「何か作ってうpしたい」ってきっと思ったんだよね。 「これ良いなー、買って一人で楽しもう」な感じじゃなく

(少なくとも)ニコ動周辺では 趣味が「やる」 から「やって公開する」に進化(?)しつつあるんじゃないかと

しかし、ただそれだけじゃなく 「描いてみた」とか「3Dにして踊らせてみた」とか出てきた そんでそれに更に歌を合成して(ry

こういう人は元から何かを作る能力があったわけだし キャラ萌えにしては何か違うような気もする。 # 単に流行ネタだから選択ってだけかもしれないけど

うーん、どうしてこんなに流行ってるんだろう。

……プロデュース?

そうか、皆で初音ミクっていうヴァーチャルアイドルをプロデュースさせてる って考えるとしっくり来る。 自作曲を提供してみたり、上手く歌わせる方法を考えたり、PV的なものを作ってみたり

そういえばニコ動にはアイマスブームっていう下地があったわけで

編集して、アイマスのキャラ複数で躍らせたり 他の歌を歌わせたりする「アイマスの世界からはみ出したプロデューサ」が居たわけだ # アイマス知らん俺は普通のゲーム画面だと思ってたわけですが、かなり手が掛かってるらしい

そういう下地があったからこそ、ニコ動(あるいはもう少し広いネット)を舞台とした 自由度の高いアイドルプロデュースゲーム的な物として流行ってんのかも知れない。 ミク動画作者に、何人かアイマスプロデューサ居たはずだしね。

Vol2, Vol3は同時発売にすると、○○派、××派でそれぞれプロデュースが盛り上がるかもしれない 別にどこか主催のコンテストやら勝負の判定基準やらは要らないんだ もっとリアルでバーチャルなゲームだから

おまけ: 俺みたいな初心者増えてるのかな? と思ってDTM板を覗いてると 意外や意外 「押入れから機材出してくるか……」「10年前の知識しかないけど、今でも○○使える?」 みたいな、DTMから離れていたであろう人が沢山いる 「初心者が増えて裾野が広がるのは有難いが、それ以上に復帰組が嬉しい」 なんてコメントがあった。

一過性のブームで終わらなきゃ良いね。

おまけその2: Amazon初音ミクを検索したら

"初音ミク" 関連サーチ: dtm magazine, vocaloid, 初音ミク アダルト.

誰だよこんなん検索したのw


DTM MAGAZINE 2007年 11月号 [雑誌]


初音ミク HATSUNE MIKU